ちょっと厚めのニットでロングカーデを作りました。まだまだ肌寒いときもあるので、さらっと引っ掛けるのにいいかな~と。
パターン
今回使った型紙はこの本から
クライムキ,「クライ・ムキの大人服Ⅱ travel wear」,雄鶏社、2008年,8頁
こちら(9号)↑を基本に、ただドルマンスリーブは苦手なので、
同書22頁
袖はこちらをくっつけて、重ね着するためにアームホールと袖の幅を広めにしました。
アレンジ・補正
ポケットの角は丸くしました。
前たての裏側は、(本では布端とロックミシンステッチとが丸見えだけれど)せっかくなので、折り込んで布端が出ないようにしました。このあたりで変に手を抜くと、後々、気になって嫌になって着なくなるという性分のため……(汗)。
使用生地・副資材
- ジャズネップジャガードニット(綿70%,ポリエステル30%,¥740/m @HARU)……145cm幅×100cm
- 接着芯……少し
- 18mmボタン……5個
フジックス レジロン 【ニット用ミシン糸】 #50 300m col.401 白
作った感想
一時期、ボタン留めもなく作るのも簡単な「トッパーカーディガン」にハマったこともあったのですが、
前が留められなくてスカスカなのが気になったり、生地の質感によってはお風呂上がりガウン感が醸し出されたり(汗)、落ち感のある素材にポケットを付けづらい(パッチポケットはビロビロに、脇ポケットは手を入れにくい)こともあって、結局着なくなってしまいました(汗)。ということで、ど定番のVネックボタン付きカーデに復帰。このカジュアルで極普通な仕上がりは……スタイリッシュさでやはりトッパーカーデには負けるかな~(笑)。ご近所へのお出かけにはちょうどいいかな?
今回、デッドストックの化繊入り生地を使ったので、肌あたりがやや心配。そして、編みが天竺(メリヤス)だったので、切った端から丸まる丸まる!
アイロンもきかないし、仮留めテープを駆使しながらも手こずって手こずって……もうほんと、金輪際、天竺には手を出さないでおこう!(←と、いつも思いつつ、うっかり気付かず買っちゃう人……)。