とろみのある綿ローンでガーリーなブラウスを作りました。
胸元のボータイとフリル。フリルで甘めな分、ボーが(リボンでなく)かた結びでキリッとしてるのがバランス良くて好きッ。そしてフリルとかカットワークとかピンタックの効いてるデザインなら、やっぱり無地が仕立て映えするな~。
後ろはこんな感じで、
お袖は寸胴。今回は細番手のしなやかローン地なのでいいけど、これより厚い生地で作るなら幅をスリムにしないと、もっちゃりするかな?(身頃も)
羽織物としても使えそう。
パターン
櫻井悦子さんの本より、
(櫻井悦子,「ガーゼで作る心地よい服」,文化出版局,2011年,24頁)
表紙にもなっているブラウス(M)です。
アレンジ・補正
ウエストシャーリングを下糸ゴムシャーリングではなく、裏にバイアステープ縫い付けて細ゴム通し、に変えました(生地が薄く、強度的に不安があったため)。
テープメーカーは便利ですね。
クロバー テープメーカー6mm 12mm 18mm 25mm
使用生地・副資材
- 細番手の綿ローン(¥100/m@ヤフオク)……155cm幅×180cm
- 接着芯……少し
- 細平ゴム
- くるみボタン(ホームツツミボタン)……10個
薄手の生地でくるみボタンを作るときは、生地を2枚重ねにすると土台アルミが透けなくてよかったです。
作った感想
そろそろ梅雨入りしそうな気配……少し肌寒い日もあるので、さらっとした長袖がほしいな~と作りました。毎日ちょっとずつ作業して、所要10日くらい? フリルワークとギャザーいっぱい、パーツも多め……こういう程よく仕事量の多いデザインって、作ってて楽しくって、完成すると嬉しい反面、終わっちゃって寂しかったり~(笑)。それにしても櫻井さんの本は、ちょっと手の混んだゆるふわデザインの服が多くていいわ~。他にも作ってみたいのがあれこれと~。そして、ぜひまた新刊出していただきたいぃぃぃ(切実!)。